Umbria -ウンブリア-
- ペルージャのドゥオーモ広場へ続くヴァンヌッチ大通り
- ペルージャの街並み
- 高台の町ペルージャから臨む緑豊かなパノラマ
- 細い坂道を登ってペルージャのチェントロへ
中田ヒデで一躍日本人に知れ渡った(もう忘れられたかも?)ペルージャはウンブリアの州都です。
14~15世紀のウンブリア派絵画の中心地でもあり、ペルージャ外国人大学で学ぶ学生の町らしく、チェントロのドゥオーモ前の階段には、多国籍の若者達がヒマそうに寛ぎ、その中にはペルージャ大学留学生を始め、私立語学塾に通う日本人子女もまざっています。
小さなウンブリア州はペルージャを中心にすれば、どの地域にも比較的簡単に行くことができます。
ウンブリア州は、イタリアの緑のハートを自称するだけに自然は豊かで、優れたオリーブオイルやワインの生産、郷土料理も充実しています。
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file No.11001: トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)
案外知られていないが、トスカーナの南に位置するウンブリア州は、トスカーナと変わらぬほど自然環境に恵まれた、美しくておいしい地域だ。
このトラジメーノ湖があるトスカーナとの州境付近を、特にトスコ-ウンブロ地方と呼ぶが、生ハム、ポルチーニ、タルトゥフォなど山の幸にも恵まれ、トスカーナと共通の食がある。
file No.11002: リストランテ ラックアリオ(Ristorante L’Aquario, Castighione del Lago )
ペルージャの郊外(といっても結構な距離)にあるトラジメーノ湖。
湖畔の小さな町、カスティイリオーネ・デル・ラーゴは13世紀半ばにフェデリコ2世によって作られた城壁が有名だそうだ。
生ハムやタルトゥフォの名産地だが、豊かなトラジメーノ湖の幸も捨てがたい。
file No.11003: アッシジの聖フランチェスコ修道院(Basilica di S. Francesco, Assisi)
12世紀にアッシジで生まれ、欲望のままに生きてきたフランチェスコがキリストの教えに目覚め、謙遜と服従、愛と清貧の行き方を徹底し、人間と自然の共鳴をうたう「太陽の歌」を創作。晩年に聖痕を受けたという、すんごくえらいという聖人の教会。ヨーロッパ中から参拝客が訪れるからアッシジは観光で食ってゆける。
教会内は当然どこでも神聖な雰囲気で拙者は苦手としているが、ここの荘厳さには圧倒されてめまいがしてきた。。。と思ったら空腹に耐えていたからだと気付き、飛び込んだレ・カンティーネ・ディ・オッドでタルトゥフォのタリオリーニを食べた。
file No.11007: リストランテ ヴィッサーニ(Ristorante Vissani、Baschi (TR))
ウンブリアの西端に位置するオルヴィエートという小さな町は、高台にある立派な教会と、その名もオルヴィエートという白ワイン、そしてジャン・フランコ・ヴィッサーニというテレビに出ずっぱりの個性的なシェフで有名です。