file No.06004: バッサーノ・デル・グラッパ(Bassano del Grappa)

地理的にヴェネトの中心部に位置する高原地域で、グラッパ山の爽やかな風、清流ブレンタ川とポンテ・ヴェッキオ、清潔な街並みと、その名の通り蒸留酒のグラッパで有名。

ヨーロッパ人観光客の姿が多く、観光は発達しているようだが、歴史的資産が他の観光地のように多くはない。
日本人は普通こういった小さな街には来ないものだが、バッサーノは何故かイタリアファンの日本人がよく訪れる。名前が印象的だからかな?

ポンテ・ヴェッキオのたもとには、老舗ディスティッレリーア(蒸留酒蔵)ポーリのグラッペリーア(グラッパ・バー)があり、店舗の一角にはグラッパ史の解説と、歴史的蒸留器の展示場がある。

グラッパをはじめ、蒸留酒はイタリアで生まれ、メディチ家によってフランスにもたらされたそうで、コニャックやマールのルーツも全てイタリアにある。

そういえばバッサーノは陶器でも知られているが、ポーリの近くにある陶器博物館には、多数の歴史的陶器が並ぶ。
有料なので客入りは少なく、好きな人にはゆっくり観賞できていいかも。