file No.02020: セッラルンガ・ダルバ(Serralunga d’Alba)

バローロの生産地の一つ「セッラルンガ・ダルバ」。
最も偉大なバローロを生産すると云われるセッラルンガの丘には、かつてのサルデーニャ国王(サヴォイア家)で後の、初代統一イタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が所有した「セッラルンガ城(フォンタナ・フレッダ城)」がある。
サヴォイア家が創設した歴史的ワイナリーは、現在でも社名をフォンタナ・フレッダの名のまま、ピエモンテ有数の大手ワイナリーとして世界でも名が知られている。

 

【カスティリヨーネ・ファレット城の遠景】
セッラルンガ・ダルバの丘から臨む、カスティリヨーネ・ファレット城。
周囲は全てこのような美しい景観に包まれるセッラルンガ。
どこを見ても目を奪われ、息を呑むほどの美しさである。

【セッラルンガ・ダルバの村】
セッラルンガ城を取り囲む小さな村。
寒い季節、古い家々の煙突には暖炉からの煙が立ち、郷愁を誘う。

【セッラルンガ・ダルバ城】
セッラルンガ・ダルバ城の雄姿。
サヴォイア家が残した建造物は第二次大戦終結以降主を失い、保全・修復が十分でないまま現在に於り多くの建造物の内装は惜しくもボロボロと言っていい。
しかし、何れの城も立派な外観でその威容を誇り、往時の権力を今に感じさせる。