file No.07002: ラ・ファウラ(La Faula)

「ラ・ファウラ農園」は、ルカが家族から受け継いだ農場を一部改装して、アグリツーリズモも経営している。
地域柄、裕福なオーストリアのリゾート客に人気が高い。

農場には乳牛、羊、山羊、鶏がいて、葡萄畑もあり、ワインの生産もしている。

ディナーを食べたい客は、夕刻までに食堂の箱に自分の番号札を入れておけば用意される。
本日のメニューは「ミラノ風カツレツ」と「ラザーニャ」。
郷土料理ではなく、一般的なメニューばかりで、ボリュームは充分、味はまあまあ。
でもとても温かみのあるポールの接客は、旅人の心と体をほぐし休ませてくれる。

イギリス人のポールは、ルカがイギリスの大学に留学中に知り合った親友で、ルカが家族から農場の経営を受け継ぐと共に手伝いに来ている。
カタコトのイタリア語を一生懸命使いながら、にこやかに溌剌と仕事する姿は、接客業のお手本を見ているようで、ボクにしてみれば感動的でさえある。 料理はともかく、民宿としては最高のもてなしをしてくれるお勧めの宿だ。