No.03007: リストランテ ラ・ソスタ(Ristorante La Sosta)

南ロンバルディア、ミラーノとマントヴァの間に位置する古都クレモナ。
有名なアントーニオ・ストラディヴァーリが活躍した、ヴァイオリン職人の町として古くから知られるクレモナは、食の都としても素晴らしく充実している。

散策途中にたまたま見つけた「ラ・ソスタ」は、地域の伝統的料理をちょっぴりエレガントに供する、評判通りの実力派リストランテ。
欲を言えばサービスにもうすこし「親しさ」があればなぁ。
惜しいところだが、都市のリストランテでは往々にして見受けられることである。


【①リストランテの入り口】
「ラ・ソスタ」の玄関前。

【②鴨とレバーのパテ、梨と生姜のマルメッラータ添え】
鴨とレバーのパテ、梨と生姜のマルメッラータ添え。
ガチョウと並び鴨の飼育も古くからの伝統だ。

【③コテッキーノとキャベツの蒸し煮、クレモナのモスタルダ添え】
コテッキーノとキャベツの蒸し煮、クレモナのモスタルダ添え。
コテッキーノはイタリア全土に見られるが、やはり地域によって風味が変わる。
モスタルダはフルーツを芥子シロップで漬け込んだ保存食。
これも中北イタリアでは良く見られるが、クレモナはモスタルダの本場だ。
たいがいコテッキーノのような味の強い肉やチーズ、フェガート・グラッソ(フォアグラ)に付け合せる。

【④南瓜のトルテッリ、プロヴォローネチーズソース】
南瓜のトルテッリ、プロヴォローネチーズソース。
この辺りは詰め物パスタの本場でもあり、南瓜のトルテッリはとても有名。
ほんのり甘く、モスタルダとアマレッティというクッキーを混ぜ込んでいる。
プロヴォローネとの相性も良く”てろん”とした生地はとても美味い。