file No.03013 トラットリア ラ・ピオラ (Trattoria La Piola Viale Abruzzi, 23 (Milano) )

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【シャット】

メトロ・ロレート駅から徒歩10分強。
観光客にとっては面倒な立地なので、地元客に支えられている感じ。
ミラノ料理とヴァルテッリーナValtellina(北ロンバルディアでスイスに隣接するアルプスの山里)料理がこちらのウリ。
個性的なメニューは魅力あるものの、味わいそのものはやや平凡か?
ヴァルテッリーナ名物のシャットSciatt(そば粉のチーズ天ぷら)はパステッラ(天種)が上手にチーズを包んでいないし、形は玉のように丸く食感はもっと軽くなければ。
そば粉パスタのピッゾッケリは悪くないが、手作りパスタのフレッシュ感が足りない。
ポルチーニのグラタンは油脂が多過ぎて胃もたれの原因に。
仔牛のカルピオーネCarpione(普通は淡水魚の酢漬け)は平凡な味。

マルファッティMalfatti(チーズ、卵、粉を練った柔らかい団子状ニョッキの一種で「出来損ない」の意)はまずまずだが、やはり油脂が多く分離しそうなソースはマルファット寸前。
セコンドのモンデギーリMondeghiliはミラノ風コロッケでごく平凡な味。
接客の対応は悪いわけではないが、ちょっと素っ気ない。
客の回転が早く2皿注文して、「さっと食べてぱっと帰る」客ばかり。
会話を楽しんでいる客が(特に店の人と)ほとんど居ないのは残念。まるで東京みたい。
控えめな品揃えのワインリストに比べ、グラスワインが充実しているところも東京みたい。 予算料理のみ35eur (5千円)/1人位。